ナイアル・ヘッド

世界ナンバーワンポストプレイヤー、ナイアル・クインの紹介

ハイボールを競らせたら、彼に勝てるDFはいません
屈強な体を駆使し、的確なポジショニングで必ず競り勝ちます

右の写真はジャンプしていますが、競り合うときはほとんどジャンプしません、その場で相手を押さえ込み(時々ファールをとられるが・・)芸術的なヘディング裁きでボールを味方へ落とします

敵ディフェンダーも分かっているけど抑えられないって感じです

所属するサンダランドでの2000年11月18日に行われたニューカッスル戦(AWAY)で見せたゴールは特に素晴らしかった
左からのグレイのクロスを前後敵に挟まれながらも、滞空時間の長いジャンプで競り勝ち逆転ゴールを決めています
この時、解説の東本氏は一瞬言葉を失い、我に返った後(?)クインをプレイを絶賛しまくってました

2001年9月22日のチャールトン戦では、後ろから来るハイボールをゴールに向かいながら(走りながら)、普通胸でトラップするところを頭でトラップし見事に自分の足元へ落としました

晩年は背中と首の怪我で苦しみました。代表は2002年ワールドカップで、現役は2002年10月に引退しました

彼のプレイはもう見られませんが、彼の”頭”を覚えておいてください

ちなみに身長は194cmと公表されていますが、見る限り絶対2m近くあるはず。197,8cmぐらいだと。

代表とクラブの成績

A Night with Niall

また彼は心優しき人物であり、周りから”いい人”といわれています

チャリティーマッチについてクインのコメント(プレビューショーから)

「今回のようなチャリティーマッチは、何時かやりたいとずっと前から思い描いてましたこのような形で私は今までお世話になった方々に恩返しが出来ると思っているのです
チャリティーマッチの開催についてはずっと前の段階から、妻にも話していましたが、その時は「何馬鹿なこと言ってるの」なんて言っていた妻ですが、次第にそれが正しいことだと理解してくれました。でも実際に動き出した所で、いきなり出来ないことが分かったのです。」

ナレーション:クインの夢は絶たれたかに思えましたが、サンダーランド会長のボブ・マーレーが手をさしのべてくれました

「会長と話をして、実際に起こったこと実現できなくなった理由などを順を追って説明しました。そしたらサンダーランドでゲーム(試合)を行うにはどうすればよいか、説明してくれたのです。それですべての問題が解決し、ゲーム開催に向かって一気に動き出しました」

アイルランド代表OBのクインへのコメントや次節のダービーマッチについて語るVTRが流れる

「すごい盛り上がりで本当に驚いてます。いったいこれをどう説明すればよいのかわかりません。僕に言えることは決断を下して良かったってことです」
クイン 大英勲章受勲 (2003/8/11)
今週の水曜日(13日に)に慈善事業の実績に対して授与されるとか。

大英勲章(The Most Excellent Order of the British Empire)
大英勲章には五つの等級があり

  • Knight or Dame Grand Cross (GBE)名誉大英勲章第一位
  • Knight or Dame Commander (KBE  or  DBE)名誉大英勲章第二位
  • Commander (CBE)名誉大英勲章第三位
  • Officer (OBE)名誉大英勲章第四位
  • Member (MBE)名誉大英勲章第五位

クインが受賞したのは第5位のMBE(Member of the British Empire)です
ちなみにベッカムは第四位のOBEを受勲されてます

今度からは正式にクインを呼ぶときは名前のあとにMBEとかつけるのかな?「Niall John Quinn MBE」とか

補足
「BE」は大英帝国(British Empire)を意味します。大英勲章(OBE)と大英勲章(MBE)は国家に貢献した男女に対して最も一般的に与えられている勲章です。贈られる名誉勲章は、各受章者の貢献に対する感謝の印であり、叙勲後も英国の親しい友人であり続けてほしいとの願いが込められています。

(引用:ブリティッシュ・カウンシル)